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【新入生用】音楽理論講座 音名の和名と英語名

作曲部のshuです。

今回は音名について書いていきます。

音名について

日本語では音の名前をイロハニホヘトといいます。

それと同じように英語では、CDEFGABといいます。

 

 ドレミファソラシド(ハ長調における)と、音名の和名と英語名の対応関係を図に示します。

ドレミ(ハ長調) 和名 英語名
C
D
E
ファ F
G
A
B

ドレミファソラシドは相対的?、イロハニホヘトは絶対的?

なぜ、同じ音の名前を指すものが複数あるのかと言うと、それぞれの役割の違いです。

 

ドレミファソラシドは、調に対する呼び名なので相対的です。

 

 具体的にはこちらを御覧ください。

 

という事で、ドレミファソラシドは調によって変わるので、鍵盤のどの位置でもドになる事が出来るんですけど、

 

日本語のイロハニホヘト

英語ではCDEFGAB

これは絶対的な音の位置を指定します。

 

つまりどういう事かって言うと、

 

音名で、ハと言われれば

ここです!ここ以外には有りえません!!!!どの調でもここです。

 

英語で、Eと言われれば、

ここ以外には有りえません!!!どの調でもここです。